トップページ学校経営 > 平成21年度 経営計画

平成21年度 経営計画

校長 初見 豊

教育目標

平和的で民主的な国家及び社会の有意な形成者を育成するため、特に下記の諸点に留意する。

      (1)豊かな個性を伸ばす     (2)健康な身体を養う     (3)広く人間性を培う

1 目指す学校像

 百年を超える歴史を持つ本校は、進学校としての高い評価を得るとともに、芸術・スポーツなどでも輝かしい実績を築き、社会の様々な分野で活躍する人材を輩出してきた。このような良き伝統を継承するとともに、社会の変化に柔軟に対応し、生徒・保護者・地域社会からの期待と信頼に応える教育の実現を図る。
「進学指導特別推進校」に指定された「ハイレベルの文武両道の進学校」として、生徒一人ひとりが意欲的に「学習」と「部活動・学校行事」の両面に励み、「高い学力」と「豊かな人間性」をしっかりと身につけ、自らの進路希望を実現できる学校づくりを進める。
 また、普通科・保健体育科併設の特徴を活かし、相互に良好な影響を及ぼし合う校風を一層昂揚し、思考力、判断力、自律の態度、規律性、人間性などリーダーとしての資質を身につけるとともに、希望の進路を実現できる、創造的で活力の溢れる学校を目指す。

2 中期的目標と方策

 「高い学力」と「豊かな人間性」を培い、希望する進路の実現に向けて積極的に取り組む生徒を育成する。

(1)隔週土曜日授業による授業時間の増加、進学型カリキュラムの工夫・改善、授業の工夫・改善などによ り生徒の学ぶ意欲を高め、授業規律の向上、家庭学習時間の増加を図り、学力向上につなげる。(学習指導・進路指導)

(2)進路指導の組織化、校内研修の充実などによる進路指導力の向上、補習・講習の組織的な拡充、進路室・図書室・自習室の積極的な活用などを図り、進学実績の向上につなげる。(進路指導・学習指導)

(3)活発な学校行事や部活動を維持するとともに、下校時刻の遵守、遅刻防止など生活習慣の確立、規律性の確立を図る。(生活指導・特別活動・部活動)

(4)活発な学校行事と部活動の維持を通して、生徒の思考力、判断力、自律性、規律性、社会性、マナー、人間性などの向上を図る。(特別活動・部活動)

(5)生徒の心身の健康増進、事故防止、安全への関心を高めるとともに、美化活動の推進を図る。(健康づくり・特別活動・部活動)

(6)教育活動の公開、学校説明会、広報資料、ホームページなどを通して広報活動の充実を図る。(募集・広報活動)

(7)企画調整会議の充実、自律的改革への取組など学校経営計画に沿った組織的な取組を推進する。(学校経営・組織体制)

3 今年度の取組目標と方策

(1)教育活動の目標と方策
 平成19年度に指定された「進学指導特別推進校」、「重点支援校」の3年目にあたり、引き続き重点項目の達成に努める。

学習指導・・・・・・・・・・・・ 授業時間の増加、授業の工夫・改善、補習・講習の充実、家庭学習時間の増加などにより学力の向上を図る。
進路指導・・・・・・・・・・・・ 組織的な進路指導により進路意識を早期から系統的に高め、進学実績の向上につなげる。
生活指導・・・・・・・・・・・・ 活発な学校行事と部活動を維持しながら、下校時刻の遵守、遅刻防止など生活習慣の確立と、通学路や校内でのマナー向上など規律性の向上を図る。
特別指導・部活動・・・・・ 活発な学校行事と部活動の指導を通して、生徒の規律性・マナーなどの規範意識、社会性、豊かな人間性の醸成を図る。
健康づくり・・・・・・・・・・・・ 学校保健計画に基づき、学校医と連携した生徒の心身の健康増進・事故防止・安全への配慮、及び美化活動の確立を図る。
募集・広報活動・・・・・・・ 学校見学会・学校説明会・入試相談会・授業公開・体験部活動の実施、学校案内・広報資料・ホームページの充実などにより、広報活動の充実を図る。
学校経営・組織体制・・・ 企画調整会議、各種実行委員会により自律的な改革を組織的に進め、学校経営計画の推進を図る。また、施設設備の補修改修を進め、生徒が学ぶ環境の整備を進める。施設の開放や公開講座、奉仕体験活動等を通じて地域との連携を図り開かれた学校を目指す。

(2)重点目標と方策

1.土曜日授業(年間20日)の効果的な実施、習熟度別授業の効果的な実施、学習内容の充実、最終下校時刻の遵守、授業規律・生活習慣の確立、家庭学習時間の増加などを通じて学力の向上を図る。

  • 習熟度別授業は、普通科2学年の国語(古典)、数学、英語と保健体育科全学年の英語で実施しているが、効果的な実施方法について引き続き検証しながら進める。
  • 最終下校時刻(延長申請時)午後6時30分の遵守など、生徒に生活習慣、学習習慣の確立を促し、家庭学習時間の増加と遅刻防止を図る。切替と集中力を発揮した、学習と部活動のバランスある取組により、「高い学力」と「活発な部活動」の両面で向上を図る。
  • 授業、学習内容を工夫するとともに、予習・復習・宿題・課題学習などにより家庭学習時間の増加を定着させる。
  • 校内では、休み時間、放課後、長期休業期間などに積極的に図書室、自習室、進路室の活用を促す。また、ブース型自習室とパソコン室を活用した国数英のサテライト講習や自習室等での東大生サポートティーチャーの活用など、自学自習による学習時間の増加、学力の向上を図る。

2.希望の進路を実現させる指導を行い、国公立大学及び私立難関大学などの進学実績を向上させる。

  • 進路部が学年、各教科、教務部、各委員会などと連携し、長期休業期間、期末考査後、センター試験直前などの補習・講習を組織的に推進し、生徒の学力、進路実績の向上を図る。特に夏季講習については実施計画を5月に提示し、受講者の増加を図る。
  • 国公立大学及び私立難関大学の受験に対応したカリキュラムを継続して実施し、各教科・科目の指導内容・指導方法の工夫改善を行って思考力を育てるなど、国公立大学二次試験及び私立難関大学への受験対応力の一層の向上を図る。

  • 進路部が主導し、三年間を見通した進路指導計画の一層の改善を図り、各学年と連携して、組織的、計画的な進路指導を進める。
  • 進路部と学年が緊密な連携を図り、系統的な進路指導、情報提供、生徒の実態把握等に努め、きめ細かな指導を組織的に行う。
  • 引き続き大学との連携により、先端の学問に触れる機会を設けるなど、生徒の進路に向けた意欲の向上を図る機会を工夫する。
  • 「奉仕」と「総合的な学習の時間」の工夫改善を進め、豊かな人間性の育成や幅広い教養の定着を通して、進路希望の実現に役立てる。
  • 進路室のパソコンを活用して、生徒にインターネット利用による情報検索を行わせ、進路希望の明確化と進路実現に向けた能力の向上に活かす。また、校内LANを活用した計画的な指導について工夫する。

3.遅刻防止や下校時間の遵守、時間の自己管理、通学路や校内でのマナーの向上など生活規律の向上を図る。

  • 「品位ある服装、挨拶の励行、マナーの遵守」「校舎内の清潔の保持」など、「生徒心得」の内容を身につける指導を行う。

  • 時間を守る指導を通して、規律ある学校生活を促し、時間を計画的かつ有効に活用する姿勢を育てる。
  • 通学路でのマナー向上等の指導を通して、他者に配慮する姿勢を育てる。

4.学校行事、部活動の指導を通じて、豊かな人間性の醸成を図る。

  • 学校行事、部活動における集団行動の機会を捉えて、協働・集中・規律・責任などを重んじる態度を培い、豊かな人間性を醸成する。

  • 「学習」と「学校行事、部活動」のいずれにも集中力を持った取り組みを図り、「高い学力」と「豊かな人間性」を備えた人材を育成する。

5.安全保持と清掃状況の改善

  • 学校保健委員会により、保健室の利用状況などの分析を進め、事故防止や健康づくりに向けた指導方法について検討する。
  • 環境美化活動の状況調査、食堂の在り方などの分析を進め、校内での生徒の生活環境と健康の維持増進について検討する。
  • ゴミの分別や節電の励行など、環境問題に配慮した生活習慣を確立する。

6.組織的な広報活動を一層推進し、本校の教育内容について都民・中学生・保護者の理解を促し、評価の向上、受験希望者の増大を図る。

  • 庶務部を中心に、広報体制の整備を継続的に進める。広報資料の充実改善を図る。
  • ホームページ更新の頻度を高め、広報活動の充実を図る。
  • 垂れ幕金具を有効に活用し、外部への広報手段とすると共に、生徒の意欲向上に役立てる。
  • 全員体制による学校見学会・学校説明会の実施に加えて、11月末に入試相談会を設定する。
  • 中学校への出前授業、中学校説明会、塾説明会など、多角的に広報活動を進める。

7.組織的な学校運営と外部評価の活用。

  • 企画調整会議、重点支援校推進委員会、学力向上推進委員会などにより、各事業の進行管理を図り、各学年・分掌・教科が連携して事業を進める。
  • 教務部、進路部、各委員会、各学年などの連携により校内研修の充実を図り、生徒の学習や生活状況、実力テスト・模擬試験・センター試験の状況等の把握分析に努めながら指導法の改善を行う。
  • 経営企画室は、学校経営計画、予算編成方針に基づき、予算の効率的な編成執行に努めるとともに、施設管理、備品管理、学事、環境整備、施設開放、広報などについて、円滑かつ適切な進行を図る。
  • 学校経営診断の結果並びに学校運営連絡協議会による学校評価を学校運営に活用する。また、奉仕体験活動などによる地域清掃活動、部活動の地域行事への参加、施設開放を行うなどを通して、地域との連携並びに理解の促進を図り、開かれた学校を目指す。

    4 数値目標

     

項目 目標値 過去の実績
平成20年度 平成19年度 平成18年度
大学入試センター試験(現役)  
5教科以上受験者 70名以上 67名 61名 72名
得点80%以上 15名以上 11名 7名 6名
大学合格者  
国公立大学(現役) 33名以上 30名 25名 31名
国公立大学(現・浪) 42名以上 40名 39名 42名
私立難関9大学[*](現役) 205名以上 187名 187名 214名
私立難関9大学(現・浪) 330名以上 278名 332名 282名
四年制大学進学率(現役) 75%以上 69% 74% 76%
夏季休業補習・講習参加者 3,000名以上 3,414名 1,695名 1,856名
家庭学習時間(全学年平均) 130分以上 114分 129分 121分
部活動加入率 98% 98% 98% 98%
学校説明会(2回)学校見学会(5回)の
来校者数合計
5,500名以上 5,751名 5,080名 4,638名
入試学力検査の受検倍率  
普通科 2.0倍以上 2.0倍 2.0倍 2.0倍
保健体育科 2.0倍以上 2.2倍 1.9倍 2.2倍
[*]私立難関9大学…早稲田・慶應・上智・東京理科・明治・青山学院・立教・中央・法政

東京都立駒場高等学校

ページのトップへ   
ホーム | 学校の概要 | 学校経営 | 教育活動 | 中学生の皆さんへ | その他 |  Copyright @ 2008 Tokyo Metroporitan Komaba Senior High School.All Rights Reserved.